IFSAは外国人留学生のための様々な情報提供、就職・転職支援(日本人海外経験者含む)までを行う非営利団体です。

ツァルーク・ナターリアさん

Top向学新聞今月の人ツァルーク・ナターリアさん
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ツァルーク・ナターリアさん  (ロシア出身) 
(東京大学大学院) 


難しい日本企業への就職  留学生への就職支援に力入れよ

――日本での留学生活はいかがですか。
 まず、日本の人々は非常に親切で、様々な面で助けてくれますので非常に勉強のしがいがあります。奨学金も充実しており、他の国よりも留学生に対する支援は行き届いている方だと思います。ただ、留学生の就職支援に関しては、もっと力を入れて欲しいと感じています。
 まず留学生の場合、勉強しながら就職活動をするのは非常に難しいです。また、就職情報がどこに行ったら手に入るかが分りにくいです。私の母国では就職活動は卒業後に行っていますので、日本で就職活動の制度があるということを全く知りませんでした。同じ宿舎の人が就職活動をしているのを見て始めたのです。東大では留学生向け合同会社説明会も行われており非常に積極的ですが、日本全体として留学生の就職支援にそれほど力を入れていないという問題があると思います。
 また、留学生がアクセスできる企業は日本人の場合より少なく、そのなかで日本人と同じ試験を受けるのは精神的にとてもつらいことです。特にSPI試験は与えられた時間で多くの問題を解く必要がありますので、外国人は日本語能力がそこそこあったとしてもそんなに早く解けないので大変です。さらに、去年から先輩留学生の就職先などの個人情報は調べられなくなりましたから、状況はなおさら厳しくなっていると思います。
 留学生が留学してそのまま母国に帰ってしまうのは非常にもったいないと思います。それに、日本に何年もいた人が母国に帰ってからまた何かを始めるのは大変です。その意味で、留学生の日本での就職に対しては、何らかの支援策が必要だと思います。少なくとも、就職活動のビザが半年出るといった、制度に関する情報の周知はしっかりとして欲しいです。


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