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百人一首

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百人一首  


各時代を代表する和歌の集大成

百人一首HP

 百人一首とは、百人の歌人の和歌を一人一首ずつ選んでつくった和歌集をいう。中でも、鎌倉時代初期に活躍した公家・歌人である藤原定家が京都・小倉山の山荘で選んだとされる小倉百人一首は、歌かるたとして広く用いられている。成立したのは13世紀前半と推定されているが、成立当時には一定の呼び名はなかった。後に、定家が小倉山で編纂したという由来から「小倉百人一首」という通称が定着した。
 
 小倉百人一首には季節や離別、恋、旅などを表現した多様な歌があり、日本人の心情の機微を読み取ることが出来る。天皇の命令で編纂された勅撰和歌集から選ばれていて、まさに各時代を代表する和歌の集大成ともいえよう。
 百人一首が人気になったのは、江戸時代の初めに絵入りのかるたが作られてからだといわれる。かるたはポルトガル語でカードの意味で、ポルトガルの宣教師と一緒にやってきた船乗りたちが日本に持ち込んだといわれている。初めは貴族や大名の嫁入り道具の一つだったが、木版刷りの安価なかるたが作られるようになり、庶民の間にも広がっていった。
 
 百人一首は、現在では歌集としてよりもかるたとしてよく知られており、特に正月の風物詩としてなじみが深い。百人一首のかるたは歌かるたとも呼ばれ、百枚の読み札と同数の取り札から成る。読み札の表面には大和絵ふうの歌人の肖像と作者の名、和歌が記されており、取り札にはすべて仮名書きで下の句(五七五七七の七七の部分)だけが書かれている。
 
 この百人一首かるたを使った代表的な遊びに、2チームに分かれて取り札を取り合う「源平合戦」がある。取り札を床の上に並べ両チームから1名ずつ出て札をはさんで向き合う。読み手が読み札を1枚読み、それに対応する取り札を取り合うものだ。これを繰り返して1枚でも多く取ったチームが勝ちとなる。1対1で行うものを競技かるたといい、名人戦も開催されている。また、百人一首は中学・高校などの学校教材としてもよく用いられている。最近は漫画の題材にもなって、一層身近なものになっているようだ。




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