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向学新聞2025年4月号記事より>

入管庁主催イベント 家族連れが多数参加

1月19日、入管庁主催のイベント、オール・トゥギャザー・フェスティバルが東京国際交流館プラザ平成(東京都江東区青海)で開催された。入管庁では、毎年1月を『ライフ・イン・ ハーモニー推進月間』と定め、外国人との共生社会の実現に向けた意識の醸成と理解の促進を進めている。同イベントは、その取組みの一つで、2024年から開催されている。

今年のテーマは「楽しむことからはじめよう!世界とつながる交流体験」で、子育て世代のファミリー層が楽しめる企画が多く、家族連れの参加者が目立った。当日は、来場とオンライン視聴者合わせて約3100名が参加し、ステージでの歌やクイズ、ファッションショー、やさしい日本語講座、世界のスポーツなどを楽しむ姿が見られた。
 

オール・トゥギャザー・フェスティバル

出展ブースでは、政府機関、地方公共団体やNGO、NPOなど25の機関・団体が出展し、来場者への情報提供や、出展者同士の情報交換の場にもなった。
参加者からは「これからの日本には必要な取組みだと思う」「このようなイベントを継続的に開催してほしい」などの感想が寄せられた。

オール・トゥギャザー・フェスティバル

 
出入国在留管理庁政策課外国人施策推進室室長の佐藤浩朗氏は、「このイベントは、参加された方が楽しみながら外国人との共生社会について考えるきっかけを提供することを目的としている。イベント当日は会場の至る所で参加者の楽しんでいる様子を見ることができ、主催者として非常に嬉しく思った」と話す。また、「外国人との共生社会を実現するためには、全ての人に、多様性を尊重し、共に社会をつくっていくことの必要性や意義について理解を深めていただくことが重要ですので、今後も本イベントをはじめとした様々な取組みを実施してまいりたい」と話す。

(写真提供:入管庁



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