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海外リクルーティング強化を
(2009年5月号) 


経団連が人材確保策を提言

  社団法人日本経済団体連合会(日本経団連)は4月14日、企業の競争力の源泉となる「競争力人材」を育成・確保するための方策をまとめた。
  留学生人材の獲得については、日本の大学を海外で売り込む「ブランド戦略」が必要だとして、広報・語学研修などを一元的に行う拠点を設けるよう促している。さらに、政府と大学関係者が連携し、海外の優秀な高校や大学を継続的に訪問して留学生のリクルーティングを行い、それを国費留学生選抜の仕組みに結び付けることが有効だとしている。
  留学生の就職促進については、現在理工系の留学生が全体の2割程度であるのに対し求人は理工系が5割を占めていることから、今後は財政支援の傾斜配分や学習奨励費の配分などを工夫し、理工系留学生を現在の2・1万人から7万人まで増やすよう求めている。