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向学新聞2013年4月号


外国人学生比率を10%に

                   国立大学協会が目標設置

 国立大学で組織する国立大学協会(会長・東京大学濱田純一学長)が3月8日、全国86大学で取り組む国際化の具体的目標を発表した。2020年までに、全学生に占める外国人留学生数を10%、海外派遣学生数を5%まで引き上げる。現段階では、外国人留学生は約5・8%、海外派遣学生は約2・2%に留まっている。
 
 また、外国人教員比率を約6・4%、英語での授業科目数を約2万4000科目まで増加させることも目標に盛り込んだ。国立大学では現在、約7割の大学院が秋入学を実施している他、海外大学とのダブル・ディグリー制度を導入するなどしてグローバル人材育成を推進している。



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