向学新聞2013年9月号
留学生向けの進学説明会
日本学生支援機構が主催
独立行政法人日本学生支援機構（ＪＡＳＳＯ）は、日本の高等教育機関への進学を希望する外国人学生を対象に７月１４日、「外国人学生のための進学説明会」（東京・池袋）を開催した。外国人学生に対して各大学等の研究内容や留学生入試などに関する最新の情報を提供するもので、東京大学や琉球大学など、北は北海道から南は沖縄まで１７５の機関（国公私立大学、短期大学、専門学校等）が参加して行われた。
各ブースでは、進学希望の学生が参加機関の教職員や入試担当者から直接話を聞くことができるとあって、様々な国籍の学生で賑わっていた。主催者によると、この１日で２３００名を超える来場者があったという。
同じく７月２１日には大阪で同説明会を開催し、全国から１１６の機関が参加、外国人学生の来場は１０００名を超えた。
主催したＪＡＳＳＯの留学情報課は「両会場とも昨年よりも若干参加者は少なかったが、昨今の国際情勢からするとまずまずの参加者があった。こうした説明会が外国人学生の進学への一助になればありがたい」と、イベント継続の意義を話した。
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