向学新聞2017年1月号
世界大学就職ランキングを発表
QS 日本では早稲田大学が1位
世界的な大学評価機関である英国のQuacquarelli Symonds社(QS)は11月24日、「世界大学就職ランキング2017(QS Graduate Employability Rankings)を発表した。ランキングの評価指標は、雇用者による評価、卒業生の活躍、企業との共同研究実績などの5項目で、世界の300大学をランク付けしている。
世界総合1位はスタンフォード大学(総合点95・90点)。次いでマサチューセッツ工科大学(総合点95・80点)、清華大学(総合点95・20)と続き、いずれも僅差となった。
日本国内では早稲田大学が2年連続の1位となり、アジアでは6位、世界では26位となった。学生の卒業後の活躍や企業との共同研究の実績が高く評価された。国内2位は東京大学(世界29位)で、雇用者から高い評価を集めている。3位は東京工業大学、4位が名古屋大学と大阪大学だった。
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