TOP>多様な人材の活躍に関する調査
向学新聞2022年1月号目次>多様な人材の活躍に関する調査
<向学新聞2022年1月号記事より>
多様な人材の活躍に関する調査
日本商工会議所・東京商工会議所
日本商工会議所、東京商工会議所は、2021年9月30日、同年7月~8月に実施した企業へのアンケート調査結果を公表した。同調査は、全47都道府県の中小企業6007社を対象とし、3123社から回答を得た。
人手不足については、「人手が不足している」と回答した企業が49・9%(前年比13・5ポイント増)。業種別では、建設業(65・4%)、運輸業(63・0%)、介護・看護業(62・7%)が高かった。
外国人の受け入れでは、「外国人材を既に受け入れている」企業は25・6%で、前年比2・1ポイント増と、コロナ禍下でもわずかに増加した。「今後受け入れる予定」「検討中」は合わせて21・3%で前年比3・9ポイント減少。従業員別では、規模が大きい(従業員301人以上)企業において、すでに受け入れている企業の割合が高い。
業種別では、「すでに受け入れている」企業の割合が高いのは製造業、「今後受け入れる予定」「検討中」の企業は、宿泊・飲食(34・8%)、介護・看護(33・9%)が高い。(右図)
出典:日本・東京商工会議所「多様な人材の活躍に関する調査」 (外部リンク/日本・東京商工会議所WEBサイト)
a:3943 t:5 y:7