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向学新聞2023年7月号記事より>

2021年度外国人留学生進路状況調査 

独立行政法人日本学生支援機構は3月、2021年度外国人留学生進路状況調査結果を公表した。同調査は、2022年12月時点の大学等からの回答に基づき集計したもの。

卒業留学生総数は6万8408人、そのうち約4分の3に当たる4万9682人が卒業後も日本にとどまり、2万5054人(37・7%)が日本国内で就職をした。国内就職者比率の37・7%は、過去最高の数字となった。
 
その他の目立った点として、国内就職の学種別人数では、2018年度以降、専修学校卒業者が大学等(短大、学部、専門職学位、修士、博士)卒業者よりも多い傾向が続いていたが、今回の調査結果では、約5000人もの差をつけた点だ。また、日本語教育機関の卒業者の国内就職者比率も年々増加し、過去5年で1・5ポイントアップしている。


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