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今も&これからも/輝く仕事コンサル

 IFSAでは、外国籍の皆さまのお仕事での活躍を応援しています。思い込みや感情でフラフラする前に、客観的に自分を見る機会は、とても大切です。
 今の仕事で更に活躍できるためのアドバイスや、新しい仕事のサポートをおこなっていますので、ご連絡ください。



事例などの共有
 失敗や成功など、今後に活かせる事例のポイントを共有していきます
 どうしても伝えたい体験も送ってください。
 (個人情報保護の観点から、個人が分からない形で共有します。)
 
 ◎現職(縁あって務めている仕事)を大切にする
  ・今に力を尽くしてこそ、次のステップがやってくる!
  ・仕事は世の中の役に立つため、そうすれば自分も輝く!
  ・ダメだと感じるところに、発展のチャンスが埋まっている!

 ◎より活躍するために転職するなら天職(一生涯の仕事)を目指す 
  ・何でもかんでも転職すれば良いのではない、気持ちを込める!
  ・無駄なことはない、世の中に貢献したい気持ちがあれば、全ては活きる!
  ・自信をもって堂々と、そして今あることに謙虚に感謝を!

Aさん(アセアン・男性・20代):日本に来て初めて知った就職活動
  英語で学位が取れる日本のMBAコースは、日本が大好きなAさんに魅力でした。
  コースでは企業とのコラボも充実していたものの、新卒一斉採用にビックリ!
  更に、英語のみで採用してくれる企業が少ない状況を知ることとなりました。
  視点を変え、海外での就職を目指すことにしました。
 「入学前に日本の就職活動の状況を知り、日本での就職にこだわらないことです。」

Bさん(東アジア・男性・30代):遠回りの経験から幹部に
  Bさんは日本で経営の修士を取得し、母国の日系物流企業でスキルを高めました。
  日本の商習慣体得や日本語力ゆえに活躍の場がありました。
  母国で新拠点を築く計画の企業に転職したものの、事業が撤退してしまいます。
  約束されたポジションを失ったまま、それでも地味な現場作業に取り組みました。
  その時、母国で全国展開を進める日系企業が、優秀な物流人材を探していました。
  Bさんは正にその人材で、今や母国全体の責任を持つ幹部として活躍しています。
 「大変な時も前向きに取り組んだことが、全て活きています。」

Cさん(アセアン・女性・20代):ブラック企業からトップ企業へ
  Cさんは母国で建築を専攻し、来日して日本語を学びました。
  学校の紹介で建築会社に入社したものの、残業は深夜まであり土日も仕事でした。
  3ヶ月で体を壊して退職し、それでも前向きな気持ちから相談がありました。
  数年前から母国で事業展開する大手ゼネコンがあり、推薦&採用となりました。
  現在は会社の未来ビジョン作成に関わるなど生き生きと活躍しています。
 「学校が紹介した会社でも辞めて良かった。相談して良かった。」

Dさん(アフリカ・男性・20代):内定先が急激に経営悪化
  Dさんは母国で起業し、日本ではMBAを取得する優秀な方でした。
  ある事業分野でトップのコンサル会社に採用となりました。
  しかし社長と幹部層の間で経営方針が衝突し、幹部層が次々と辞めました。
  社長が直接に社員の指導=暴言を行うようになり、社内の雰囲気は一転しました。
  Dさんも一旦は入社したものの、横暴な社長が嫌になり直ぐに退職しました。
 「退職後の会社との話し合いと弁済で納得はしたが、非常に苦しい経験になった。」

Eさん(東アジア・女性・50代):50代での就職
  Eさんは母国で医療関係の仕事を10数年していました。
  最先端医療を学ぶため来日し、何年も苦労して50代で博士号を取得しました。
  就職活動の途中から、会社と社会に貢献するという意識に変わりました。
  専門と一致する企業があり、年齢よりも若々しく意欲的だと採用になりました。
 「専門を活かして社会の役に立ちたい。活躍の機会があり嬉しい。」

Fさん(アセアン・男性・30代):転職歓迎の外資企業⇔定着希望の日本企業
  Fさんは電子電気系エンジニアとして新卒から日本企業でスキルを磨きました。
  自信もつき、日本企業よりも待遇の良い外資企業に転職しました。
  しかし過去のスキルを使うだけで、新しいスキルの上乗せが無いと分かりました。
  日本企業では、定着を期待して投入して育ててくれていたことに気付きました。
 「日本企業に戻りたい。自分を大切にしてくれていたことが分かった。」
 ⇒日本企業は在籍の外国人に自らの人材育成やプランを伝える事がプラスです。
 ⇒外資企業は日本で採用する外国人にM&A的な採用を理解させる事がプラスです。

Gさん(東アジア・男性・20代):入社して初めて理解した派遣勤務の意味
  Gさんは日本の大学で機械工学を専攻し、求人もたくさんありました。
  深く考えず、最初に内定になった会社に入社し、やっと派遣勤務だと知りました。
  仕事をしながら、Gさん自身には派遣勤務は合わないと分かりました。
 「何となく就職してはいけない、キャリアプランや軸を確立すべきと分かった。」

Hさん(ヨーロッパ・男性・30代):翻訳業務での正社員採用
  Hさんはヨーロッパで翻訳と化学を専攻したユニークな方でした。
  日本では天体関係の博士号を取得し、何年もフリーランスで翻訳してきました。
  翻訳にこだわりをもっていましたが、正社員採用はほとんどありませんでした。
  それでも4ヶ国語堪能、文理精通、翻訳経験、人柄で正社員採用となりました。
 「語学が大好きな気持ちから、実力をつけ、行動しました。」

Iさん(アセアン・男性・30代):本帰国後の再来日希望
  Iさんは建築系の専攻を卒業し、日本で設計の仕事をしていました。
  家族の希望で母国に帰国したものの、収入的にまた日本勤務したいと考えました。
  母国で応募でき、日本で勤務できる企業なら何でも良いと就職しました。
  取り合えず的な就職で待遇は低く、退職してまた母国に帰国となりました。
 「スカイプ面接だけで日本で就職できる良い待遇の会社はないだろうか。」
 ⇒日本採用&勤務を経て本帰国し、また日本での就職を希望する方が多いです。
 失敗事例もきちんと把握しシミュレーションして計画していくことが必要です。

Jさん(南アジア・女性・30代):日本語が話せない中での就職
  Jさんは母国で修士まで取得し、日本では博士を取得しました。
  ただ英語で学位を取得し日本語が話せないので、言葉が就職のハードルでした。
  Jさん自身は日本政府が受け入れを進める高度外国人人材のレベルでした。
  縁があって英語で研究できるメーカーがあり、働けることに感謝し活躍中です。
 「積極的にドンドンやって貢献したいです。」
 ⇒英語コースだとしても、同時に日本語学習をしておくと可能性が広がります。



在留資格や就職に関する役立つリンク集

<在留資格>

・外国人在留総合インフォメーションセンター
 入国や在留手続きに関する相談窓口
 外国語(英語、韓国語、中国語、スペイン語等)で対応が可能
 TEL:0570-013904 (IP、PHS、海外から:03-5796-7112)
 受付時間:平日8:30~17:15

・法務省出入国在留管理庁
 在留資格の変更許可申請は、本人が最寄りの入国管理局や出張所でおこないます

<就職>

・東京都労働相談情報センター
 労働問題全般にわたり相談に応じています
 労働相談専用ダイヤル:0570-00-6110
 相談時間:平日9:00~20:00、土曜9:00~17:00
 場所:飯田橋、大崎、池袋、亀戸、国分寺、八王子

・東京外国人雇用サービスセンター
 留学生および専門技術を持つ外国人むけのハローワークです
 TEL:0570-011000(代表電話:ナビダイヤル)
・大阪外国人雇用サービスセンター
 TEL:06-7709-9465
・名古屋外国人雇用サービスセンター
 TEL:052-264-1901



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