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外国人留学生数20万人超

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向学新聞2016年5月号記事より>


外国人留学生数20万人超

留学生最多受入れは早稲田大 
世界の留学生数は500万人に
 


 独立行政法人日本学生支援機構が3月31日、2015年度の外国人留学生在籍調査結果を公表し、2015年7月1日時点の留学生数が20万8379人(前年比13・2%)だと分かった。



 この人数は高等教育機関に在籍する留学生数15万2062人(同9・3%増)と日本語教育機関に在籍する5万6317人(同25・2%増)を合わせた数字となる。高等教育機関の増加率内訳を見ると、大学(同3・5%増)や大学院(同2・4%増)よりも専門学校(同32・3%増)が著しく増加している。
 
 中国留学生が9万4111人(同0・3%減)で最も多く、ベトナム留学生が3万8882人(同47%増)、ネパール留学生1万6250人(同56%増)と続く。中国留学生の構成比は全体の45・2%だが、58・2%(2013年度)、51・3%(2014年度)と減少傾向が続いている。
 
 人文科学専攻の留学生が45・2%、社会科学が26・4%と2分野で7割を超え、工学専攻は1割強で昨年より若干減少した。
 外国人留学生数が最も多い大学は早稲田大学の4603人となった。東京大学2990人、日本経済大学2835人、立命館アジア太平洋大学2649人、九州大学2097人がトップ5に入った。
 
 日本の留学生数が拡大を続けているが、世界における留学生市場は既にニッチな分野ではなく巨大なものになってきている。昨年11月、ドイツに本拠を置く国際教育業界のシンクタンク「ICEF Monitor」が、2014年の世界の留学生数が500万人に達していると公表した。2000年の210万人から2倍以上増加しており、特にアジアの留学生が半数以上を占めている。留学生の送り出しを牽引している中国、インド、韓国のなかでも特に中国留学生の勢いが凄まじい。世界の留学生のうち6人に1人が中国留学生だという。
 
 送り出しのみではなく留学生の受け入れでもアジアの競争が激しいとICEF Monitorは指摘。日本は2020年までに留学生30万人の受け入れを目指しているが、中国は2020年までに50万人の受け入れを目標としており、2012年に33万人を達成している。マレーシアは海外大学を積極的に誘致し、英語による授業や低コストで欧米の学位が取得できることを武器に2025年までに25万人の留学生受け入れを目指す。




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