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秩父夜祭


秩父夜祭  


豪華絢爛な山車が街中を曳航
日本三大曳山祭・三大美祭のひとつ


秩父夜祭


 秩父夜祭は、毎年12月に開催される埼玉県秩父市の秩父神社の例祭だ。2日が前夜祭的な位置づけの「宵宮」、3日の「大祭」で祭りは最高潮を迎える。
 
 大祭は日中から行われているが、午後7時ごろからは提灯で飾り付けられた山車(笠鉾・屋台)が、秩父神社から1㎞ほど離れた御旅所に向けて出発する。(御旅所とは神社の祭礼で本宮を出た神輿を迎え入れ仮に安置しておく場所で、いわば神の「休憩所」あるいは「宿泊所」のようなもの。)当日は同時に花火大会も行われる。提灯でライトアップされた山車の背後で、晴れ渡る冬空を華やかな花火が彩る様は、本当に美しい。
 
 江戸時代から300年以上続く伝統的な祭りであり、京都の祇園祭、飛騨の高山祭と共に、日本三大曳山祭および日本三大美祭のひとつに数えられている。(曳山とは、祭りで引いたり担いだりする物の総称で、つまり山車のこと。)外国人にも人気が高く、「訪れる価値がある祭り」として様々なメディアで紹介されている。
 
 連打される太鼓のリズムに乗って、法被に身をまとった何人もの男たちを乗せた豪華絢爛な山車が街中を曳航されていく様は圧倒的だ。重量は一台20トンに上るものもあり、方向転換だけでも大変な作業だ。山車はくぎを一本も使用せずに組み立てられている。
 
 道中の両脇には、甘酒や、大判焼き、お好み焼きなど様々な食べ物の屋台が延々と立ち並び、祭りの魅力を一層引き立てている。普段どこにも売っていない祭りの屋台でしか食べられないものを発見するのも楽しみの一つだ。
 
 祭りは夜10時ごろまで続く。秩父は山あいにあるため、当日の最低気温が0度を下回ることもある。天候によっては万全な寒さ対策をお薦めしたい。
 
【会場】埼玉県秩父市秩父神社
【最寄駅】西武秩父線西武秩父駅、秩父鉄道秩父駅・御花畑駅
 
2016年11月掲載
 




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